とりあえず完成、ケーブルの取り回しは仮ですが。
測定器の前に油と粉塵が飛び散る機械を置いておくわけにはいかないのでいずれ専用の台を作る予定、今は段ボール箱をかぶせて使ってます。
組み立ての詳細や使い方はいずれまとめて本家に記事を書きますが、気がついた点などを少し。
スティッピングモーター、原点センサのケーブルについて
多芯ケーブルなんぞ在庫していないので本体発注時にあわせてオリジナルマインドさんより購入しました。金属加工をする予定が無く説明書通りに本体内に基板を入れる*1予定の人は「コネクタ付き原点センサ用ケーブル」「コネクタ付きステッピングモーター用ケーブル」は長いので切り分けて使うならそれぞれ1本で足りると思います。
まあ、圧着する手間はかかりますが…。
スピンドルモーター用ケーブルについて
オリジナルマインドさんから購入した「スピンドルモーター用ケーブル」の線が太すぎて圧着工具を使っても電極が圧着できません。圧着の金具から1/3くらい電線があふれる感じです。
気持ち悪いですが圧着端子に半田付けでつけました。
注文ページに「このケーブルには、先端にコネクタが付いておりませんので、基本セットに付属のコネクタを先端に取り付けて頂く必要があります。」と書いてあるんだけどやっぱりオリジナルマインドさんでも圧着できなかったんじゃなかろうか。
バックラッシュ調整ねじがゆるむ
試運転しているとX軸のバックラッシュ調整用のねじ(丸形ナットとL型ナットを止めるM3*25バインドねじ)がゆるんできました。対処としてバックラッシュ調整後にM3のナットをバインドねじに取り付け、L型ナットと追加したM3ナットでバインドねじを締め付けて動かないようにしました。
バックラッシュの調整がやりにくくなりましたが今のところゆるむ気配は無いです。
*1:金属加工をする場合は、制御基板を本体の外に設置することが説明書に推奨されている