八乙女文化交流センター

 銀山温泉を出てダート国道として名が高き、十部一峠を超える……つもりが「冬季通行止め」どうやら山形はまだ冬のようです。
 秋田県田沢湖に行くつもりが迂回の為十部一峠〜尾花沢を往復してしまい時間をロス。道の駅なかせんについた時には午後5時を回り既に観光案内の人はいませんでした、がちょーん。
 しょうがないので観光案内書にあったパンフに載っている宿に片端から電話をかけようとすると、道の駅のおっちゃん曰く「係の人が帰る前に『今日はもうどこも空室無い』って言ってたよ」。うーむ、しかたあるまい。今日はこの道の駅の休憩室で寝るか、幸い足伸ばせそうなところもあるし…。と考えていると壁に一枚のメモが。
 「八乙女文化交流センター、空室あります。問い合わせは窓口まで」
 これだ、と言うわけで本日の宿決定。
 名前の通り公共の合宿所みたいな所で温泉付きで格安。きれいだしとってもいい宿だけど、散財旅行という当初の目的は2日目にして挫折してしまったのでした。